アカゲラ(キツツキ)〜庭でよく見られる野鳥

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アカゲラ(Buntspecht)です。

キツツキの仲間(キツツキ目キツツキ科)です。
ドイツに生息するキツツキの中ではダントツに多いのがこのアカゲラ。

アカゲラは ドイツでは年中見られる野鳥です。(ヨーロッパでももっと寒い国にいるアカゲラは冬には南に移動します。)
森に住み、枯れた木や弱った木を見つけて その木の幹に穴をあけて巣を作る鳥ですが 最近は人間がどんどん木を切り倒すために アカゲラの生息地も次第に民家の庭に移りつつあります。

木が何本かある庭に 野鳥の餌を吊るしておくと よくやってくる鳥です。


我が家も家の前には大きな樫の木があり、庭にもいくつか木があるので 野鳥の餌を吊るしておくと 毎日のようにアカゲラがやって来ます。

春になると オス、メスの両方のアカゲラの姿が庭でも見られます。
後頭部が赤い鳥がオスです。 上の写真はオスのアカゲラです。
メスは頭にこの赤い部分がありません。

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こちらがメスのアカゲラ


どこか近くの古い木にでも巣をつくるのか、 5月ごろからアカゲラの幼鳥の姿も見られます。
巣立つ頃の幼鳥は 大きさはほとんど成鳥と変わりませんが これも色で幼鳥だとわかります。

幼鳥は頭が赤く、お尻の羽がまだあまり赤くありません。(成鳥のお尻あたりの羽は真っ赤です)

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左側が幼鳥。頭のてっぺんの方が赤いのです。
右はメス。 お母さんですね。きっと。

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こちらも幼鳥。お母さんが餌を運んで来てくれるのを待っているところでしょうか?
赤い帽子をかぶっていますが お尻の辺りはまだ真っ赤ではなく、薄い色です。

今年も毎日のようにアカゲラが 一度に2〜3羽で庭にやって来ます。
そして・・・ 
シジュウカラなどのアカゲラより小さい野鳥用に吊るしてある餌を喜んで食べます。
アカゲラは 雑食でアリやアオムシといった虫や小さな鳥、ナッツなどの実や種などを食べますが 人間の自然破壊のおかげで 自然で餌を見つけるのが困難になっています。

我が家の庭に親子連れでくるアカゲラ、
親子で野鳥の餌にありつく姿は まるで
「いいかい、人が住んでいる家の庭には 丸い餌がぶら下がっていることがあるから それを見つけたら人間に捕まらないように気をつけながら このボールに捕まって食べるんだよ!」
と お父さんが子供に餌の見つけ方、取り方、食べ方を教えているかのようです!

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左が子供、右はオスの成鳥。お父さんと息子かな!?

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