病院でのリハビリ〜入院第3日目

大腿骨骨折の治療の記録です。
これまでの記事は



入院2日目のお昼に無事に手術を済ませ、夜には 元気に夕食を食べていたしろうさぎです。

手術が無事に終わったとはいえ、足の骨折なので まともに歩けず、
朝、看護師さんがやってきて 
車椅子で 病室内にあるトイレに連れて行ってくれ、洗面台で体を洗ってくれ、
着替えるのを手伝ってくれます。
毎日はお風呂に入らないドイツ人、しかし 体だけは毎日洗います。
(そのために入院にWaschlappenというタオルを持参するのが普通なのですが 私は自分で入院準備ができなかったので 看護師さんに尋ねると 毎回 病院にある使い捨てのWaschlappenを使って 体を洗ってくれました。)

その間に ベッドメイキングをしてくれ、気持ちの良いシーツの上で
さあ、朝ご飯!!
病室にはテーブルや椅子もあったので あるければテーブルで食事をすれば良いのですが
何しろ歩けないので ベッドに腰掛けて朝食。

午前中には 
体温や血圧などの検査、
ドクターの回診 もありますが
どこも病院勤務者不足なのでしょうか?

以前(もう20年以上前ですが)入院した時は 体温検査は朝の6時、朝食も遅くても7時には配られていましたが
今回は 朝食は 8時頃、看護師さんが体温計を持ってやってくるのも 8時頃、
外ではナースコールが鳴りっぱなし・・(看護師が対応に追いつかない)

何しろwifiがないので 動画が見れず、
読書に明け暮れていましたが 読書ばかり1日中するのも ちょっと退屈・・・
「動きたいな・・・散歩したいなあ・・」と思っていたところで
午後には リハビリ指導の方が。

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簡単にどうして怪我をしたか、など話した後、

「では、杖を使って歩く方法を教えます。
手術した足(私の場合は左足)には20kg以上の負荷をかけてはいけませんよ。」

怪我をするまで考えたことがありませんでしたが
歩く時には 片足を宙に浮かせるので その間、もう一方の足には全体重がかかっているわけです。
(怪我をした時、足が上がらなかった・・・のはそのためですが)
私の体重は・・20kgをはるかに超えています!
(20kgしか体重がなかった場合は かけて良い負荷ももっと少なかったでしょうけど)

リハビリの理学療法士(Physiotherapeut)が 体重計を持ってきて
「片足をこれにのせて どのくらいが20kgなのか 覚えましょう!」
手術した足を体重計にのせて 
針が20kgを指すまでゆっくり体重をかけていきます。
20kgになったところで ストップ。
「これくらいまでは体重をかけて良いですが それ以上かけてはいけません!」



「では 歩きましょうか!」
2本の杖を持って 杖を両方1歩先に出し 体重は杖にかけて 
怪我をしていない方の足を持ち上げて
杖の位置と同じところにおろし(前でもなく後ろでもなく)
次は怪我をした足を持ち上げて 先にだした足を同じところに下ろす・・・

杖→右足(元気な足)→左足(怪我をした足)
これでやっと 普通に歩ける人の 1歩分です!   ふぅ・・・

杖の使い方を教わり、ちゃんと使えるようになったところで
「では、病室から出てみましょうか」
やった!!! たった2日くらいだけど すっと病室で 出たのは手術に向かう時でベッドに寝たきり状態。
療法士について 一歩一歩ゆっくり考えながら
「杖→右足→左足→杖・・・」
5分くらい病院を散歩して 部屋にもどりました。

「上手ですね!!(褒めるのがうまい人でした)では 今日はこの辺で。明日は土曜日なので おやすみです。
次は月曜日に」
え?? リハビリ始まったばかりなのに 週末だから 土曜日と日曜日、ないの? 
残念・・・
「ここに リハビリで私が病室に来た事の証明としてサインしてくださいね。 
では 良い週末を! お大事に! (Gute Besserung!)」

「Schönes Wochnende!」(シェーネス・ボッヘンエンデ)良い週末を!

たった5分の散歩だったけれど 楽しかった!!

歩けなくなってわかる、歩ける事のありがたさ・・・・・・・

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