骨折で手術&入院して〜入院第1日目

私は日本で入院・手術の経験がないので 日本だったらどうなのかわからないのですが
ドイツのとある病院での経験を書いてみます。


入院のために用意してもらったもの

再検査の必要があると言われ、病院に向かった時は
まさか骨折とは思わず、したがって 検査だけで すぐに帰宅できるのだろう、と なんの準備もしていかなかったら
「即、入院です!!」とお医者さんに言われ、そのまま病院に残るハメになったので 
入院に必要なものは 同居人黒うさぎ(夫のこと)に病院まで持ってきてもらうことになりました。

その時に持ってきてもらったものは
=パジャマ (病院では貸してもらえません)
=下着
=タオル (フェイスタオルとバスタオル)
=歯ブラシ、歯磨きチューブ
=(ボディー)ソープ
=室内ばき
=(私はコンタクトレンズを使っているので)洗浄液とか メガネとか
=本とか お菓子とか・・暇つぶしに必要なもの

本当は 自宅から持って来ればよかったのですが 病院で用意してもらったもの
=Waschlappen(体を洗うタオル・・使い捨てのものを病院からいただきました)


病室に案内されて

診察室から直接 これからしばらく過ごすことになる病室に案内されて
(車椅子を貸していただきました)
ベッドに腰掛けると
さあ・・書類の山!です。

治療に関して どの医師が担当するか説明(それらを書いた書類にサインする)
保険会社にデータ(個人情報ですから・・)を送ることに関する承認
アレルギーや持病の問診・・ ここで 担当した看護師の方が
「まあ、これほど健康な人は久しぶりだわ〜〜嬉しい!!」
どうも骨折で入院するのは お年寄りが多いらしく、お年寄りは多かれ少なかれ持病を持っている人が多いので 看護師にとっては 久しぶりに持病がない入院患者が来てホッとしららしいです。
実際、入院中、何度「若いのに・・」と言われたことやら。

災害外科(と とある和独辞書にあったので そう訳していますが、「事故外科」とも言えるかと)
Unfallchirurgie (Unfall=事故、Chirurgie=外科) に
入院する女性は 大抵、歩いていて階段でつまづいて転んだ、とか 雪道で滑って骨折、という お年寄りによく起こる事故で入院のケースが非常に多いとの事。
この冬は かなりの暖冬で ほとんど雪が降らなかったのですが 看護師が「例年だと 骨折患者で大変なのよ・・この冬は雪が降らないから助かるわ!」と。
ああ、良かった!  他の骨折患者が少なくて・・・
(私が骨折したのは12月)

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食事のメニューを決める

看護師さんが 問診やらを済ませた後は 
病院食を請け負っている会社の人がやって来て 何を食べたいか、質問。

基本、(ドイツの伝統的な食事スタイルがそうなので)朝食と夕食は 毎日同じ。
昼食は毎日5つくらいのメニューがあり どれにしたいか 希望を言います。

係の女性が 日本のファミレスでよく見かけるような端末を持ってやって来て
メニューを読み上げてくれて その中からどれを食べたいか希望を述べます。
まずは3日分。
5つある日替わりメニューを
「月曜日はどれがいいですか? メニュー1は(定食1は・・という感じです)ソーセージと紫キャベツの煮物と粉ふきいも、メニュー2は・・・」という具合に 全て読んでくれて・・はいいのですが
それを聞き取って
「これがいいな!!」というものをすぐに決めて返事するのは それだけでも大変!!!
(印刷したメニュー表もあるのですけどね)


電話やテレビ、インターネット

ここ数年以上、医者いらずだった私は 病院で携帯が使えるのかどうかもわからず不安だったのですが
病室においてあった案内の紙には 
「携帯は使用禁止、電話は 受付にある自動販売機で カードを購入の上で」と書かれていたので
黒うさぎにお願いして 電話のカードを買ってもらいましたが
(急な入院なので 仕事のキャンセルの電話をいれなくてはならなくて)
看護師さんに尋ねると
「携帯を使用してもいいわよ」

実際、医者がいる時に携帯が鳴っても 誰も何も言わず、いえ
「電話がかかっているようですよ」と。

インターネットは・・・残念ながら 入院した病院は 
「この建物は古くて・・ネットはないんですよ・・」
(同じ系列の病院、私はカトリックの病院だったのですが、教会関係で近くにもう1つ病院があり、その病院はインターネット完備、という事なので 次回はそちらの病院にしようかな・・と心が揺らいだ!!)

かれこれ20年前に入院した時は(今回と同じ病院)なかったテレビ、今回は各部屋に1台ありましたが 見たい番組もないので 利用せず。

さあ・・・・これで入院の準備は整った! のでおやすみなさい!

持って来てもらったパジャマに着替え、
持ち物は病室にある鍵のかかるロッカーに入れ、
ベッドの横のテーブルに本やお菓子を置き、

夕食をいただき、
薬(鎮痛剤)をもらい、服用し、
さあ、翌日の手術に備えて ぐっすり眠ることにします!!

・・・だけど、救急車のサイレンの音が頻繁にして よく眠れなかった 病院第一日目の夜、でした。

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