外国語での会話力をつけるには

春ですね!

急にあちこちで花が咲き始め、 ふと庭を見ると つい先日までは 蕾すらつけていなかったチューリップが咲き
ムスカリやタンポポが花壇を埋め尽くしています。
(あ・・タンポポは 雑草の仲間でしょうか・・白うさぎとしてはタンポポは好物なので 花壇に生えると嬉しいのです!)
チューリップや桜の花を見ると
「ああ・・新年度が始まるなあ・・」と何年ドイツに住んでいてもそう思うのは
子供の頃に 桜やチューリップをみながら 学校に入学したり、学年が変わったりしたからでしょうか?

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新年度といえば・・
4月から ドイツ語を習おう! という方もいらっしゃるでしょうね!

外国語を習う目的が その国で生活するため、という人も多いと思います。
その国で 役所にいったり、公共の乗り物に乗ったり 買い物したり・・
現地で その国の人と会話ができるように・・

外国語〜このブログの場合はドイツ語ですが〜で会話力をつけるには 当然のことながら
ドイツ語に関する知識、文法や単語をきちんと正確に知っておくことは 勿論とても大事です。
ですが ドイツ語で会話をする力を養うために大事なこと、それは 

ドイツ語でドイツ人と話す事!  

ではないでしょうか。

そのために必要なことを今日は書きます。


1.度胸

時と場合によっては 本当にドイツ語の文法力よりも大事です。
やはり なにか喋らないと 会話にならない!
そのためには 度胸です!

初めて ドイツに来た時、
日本人数人のグループでドイツ語の授業を受けていました。
各自のドイツ語のレベルはまちまちで 中には 大学の独文科でバリバリとドイツ語を勉強している学生もいました。
が、その数人の日本人のドイツ語のクラスで 先生とドライブに出かけた時、一番よくドイツ人の先生と喋っていたのは 
ほとんどドイツ語を習った事がない、という 男性でした。
彼は 本当にいろいろと身振り手振りも加えて ドイツ人教師と話をし、 先生のドイツ語が聞き取れず、意味がわからなくても なんのその。発音を真似しながら 
その言葉の意味をドイツ人に教えてもらったり、一緒に笑い話をしたり。
傍にいると どうしてドイツ語の知識があまりないのに ここまでドイツ語だけで会話ができるのか?と不思議なくらいでした。
実にコミュニケート力の高い方で  ああ、外国で その国の人とコミュニケーションをとるには 必ずしもドイツ語の知識がたくさんある必要もないのだ・・と実感したものです。 


2.間違いを恐れない

1.の度胸に入りますが よく言われるように 外国語を喋る時は 
間違うことを恐れないこと、これはやはり大事です。
ドイツ人だって 結構間違ったドイツ語を喋っています。 名詞の性を間違えるとか 複数形を間違えるとか
お店の前の立て看板に書かれたドイツ語に間違いがあったことも。(ドイツ人のお店で)
ドイツ人も人間、いつも完璧なドイツ語で話しているわけではありません。
ましてや・・外国語としてドイツ語を話している私たちが ドイツ語の使い方を間違うのは 
ある意味、当たり前。


3.話題

ドイツ語でドイツ人と会話をするのは 演劇でもなければ 授業でもありません。
したがって 何を話すか、その内容すら自分で考えなければならないわけです。

以前、まだ 家庭にPCが普及していなかった頃、ネットがなかった頃、
私は 特に政治について理解力がないのを痛感、ドイツ語で政治について読んでもさっぱりわからないので あまり安くはなかったのですが 日本語のテレビ衛星放送を契約して見ていました。
理由は 自分の苦手、だけれども割とテーマになりやすい分野である政治関係を しっかり理解しておいて ドイツ人に聞かれたら少しは政治の話題でもドイツ語で話せるようにしておきたかったからなのです。
また、政治以外でも 専門の音楽分野の本を読んだり、テレビで雑学関係の番組を見たりして
話題を増やしておくことにも努めました。

学生の時は ドイツ人の友人が
「ドイツ語の勉強をしているのね。だったら 今度一緒にカフェに行きましょう! ドイツ語でいろいろ喋りましょう!」と誘ってくれることもあり、そういう時、せっかくドイツ人を前にしているのに、何を喋っていいかわからない、という状況では 会話力もつきません。



4.落ち込まない

ドイツ語での会話にチャレンジして うまくいかなくても
反省はしても 落ち込むのは やめましょう!
(と言って 簡単に落ち込まないで済めば楽ですけどね)



5.辞書を頼りにしない

ドイツに来たばかりの頃は ドイツ語に自信がなくて
「もし、分からない言葉が出て来たら・・」と辞書を持ち歩いていたこともありますが
結局 使わないので (会話中に知らない単語があっても そのまま文意を推測するか、相手に尋ねます)
持ち歩くのをやめました。
学校や家での勉強、また ドイツ語の読書では 辞書を引いて 知らなかった単語の意味をしっかり把握して
ドイツ語の語彙を増やすのは大事ですが
会話の時は辞書を引いている暇なんてありません。
(電子辞書だと早く引けますが)
それに「もし・・知らない単語がでたら・・」と心配ばかりしていると 一生辞書を持っていかないと不安になるかもしれません。
(どんなに勉強しても 外国語としてドイツ語を使っている人は 母国語の人ほどの語彙力には 勝てないのです。一生、知らない単語に出くわす可能性があるのです)
そして・・辞書を頼りにしてばかりいると 頭が「私は辞書がないとドイツ語が喋れない、という状況でいたい」と感じるかもしれませんよ・・

この記事へのコメント

  • bienes

    なるほどね
    しろうさぎさんの言う通りです♪
    度胸と愛嬌と勇気をもって!ということですね
    (私流に解釈すると(#^^#))
    どうしても文法と語句を覚えることに目が行ってしまっていましたが
    聞き取れないことにはたと気が付いて
    今は 聴いて声に出す!というのを意識しています
    (*近くでドイツ人のお友だちに出会えるといいのだけど~)
    2017年04月05日 20:53
  • しろうさぎde

    bienesさん

    文法と語句を勉強することもとても大事だと思うのですが そこで終わっている、そこにとらわれ過ぎているドイツ在住の日本人の方が結構いらっしゃるので 勿体無いなあ・・と思って書いてみました!
    まあ、書いた本人も ドイツ語でしゃべることを躊躇しちゃう時もあるのですけどね。
    ヒアリングって やはり大変ですよね。 英語のヒアリングが大嫌いだったのに よくドイツに住んでいるなあ・・私・・なんて思う事もあります。
    よし、私も愛嬌でこの世を渡ろう!
    2017年04月07日 05:30
  • 福ちゃん

    挨拶が遅れました。初めまして、福ちゃんです。

    ドイツ語圏には2002年にハネムーン(Hochzeitsreise)で行ったきりですよ。
    でもまたいつの日か、金持ちになったら行きたいと思っています。
    日本人の多くはシャイで外国人を目にすると逃げてしまう人が多いですね。
    もったいないことですよ。何か喋ればいいのにね。
    でも2002年に行ったときはさすがに全然わからなかったので大変でしたよ。
    ウィーンのHotel Sacher で嫁と迷っていたときに現地の従業員にMay I help you? とか言われたので
    Kann man hier "das" Sacher-Torte kaufen? と聞いたらドイツ語でまくし立てられ全然わからなかったのですが、「ネヒステ・テラッセ」とか聞こえたので「ああ、この隣に売り場があるんだな」とわかりましたよ。
    あとから考えたら冠詞も"das" じゃなくて "die" だったのですが、こっちの言いたいことは通じたようでした。
    あと、買い物したら必ず Danke schön. ですよね。
    日本でも最近はありがとうと言うようになってきましたが、まだまだです。欧米でブスっとしてたら怪訝な顔をされますよ。
    あれから少しは勉強したので、今行けば少しはマシだと思います。
    とにかく喋れば間違っていたとしても何とかなる!
    2017年04月07日 20:18
  • しろうさぎde

    福ちゃんさん

    ハネムーンでウィーンに行かれたのですね! ウィーンは大好きな街なのですが しばらく行っていません・・また行きたい街です! 福ちゃんさんも またウィーンに行ける時がすぐに来ますように!
    そうそう、お店などで買い物をした後、日本では客の方は何もいいませんね。福ちゃんさんのおっしゃる通り こちらではDanke、場合によっては「良い週末を!」(schönes Wochenende!)などと挨拶を交わすので 日本に一時帰国して 買い物をする時、なにか物足りなく感じます。(で、「どうも!」など話すことが多いです)
    喋って 間違ったり、相手のドイツ語がわからなくても 顔をそらさず、逃げず、でなんとかなると思います。(たまに顔をそらす人がいるので・これは 気をつけた方がよいですね)
    2017年04月08日 03:20